トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)と関越交通は、関越交通の渋川伊香保温泉線を運行するバス1台で、GPSと車内タブレットによるリアルタイム位置情報案内の自動化と、顔認識AIカメラを組み合わせた乗降情報作成の実証実験を行います。期間は2026年1月30日から2月13日までの15日間です。
車内にGPS、案内用タブレット、顔認識AIカメラを設置し、位置情報をリアルタイムで取得します。タブレットは合成音声と画面表示で到着予測などの運行情報を案内し、顔認識で得た情報と位置情報を掛け合わせて、停留所ごとの乗降状況などのデータを作成します。顔認識AIは人物の特徴から識別する技術で、利用実態の把握に使います。
背景には運転手不足や人口減少があり、バス運営の効率化と生産性向上に向けて、利用実態の「見える化」を進める狙いです。群馬県の「令和7年度 群馬公共交通チャレンジ促進補助金」の支援も受け、同種の取り組みとしては3回目の実証だとしています。
今後は、リアルタイム位置情報と乗降情報の活用で運行状況の見える化を進め、利便性向上と運転手の業務負担軽減につなげる方針です。将来的にはウォークスルー決済やデジタル広告連携など、新たなサービス・収益モデルの検討も視野に入ります。
【イベント情報】
実施期間:2026年1月30日~2月13日
運行路線:関越交通 渋川伊香保温泉線(バス1台)
実施内容:車内にGPS、タブレット、顔認識AIカメラを設置/リアルタイム位置情報・顔認識情報の収集と活用
公式HP:https://www.tm-nets.com
