スパイスファクトリー(東京都港区)は10月30日、BASEYARZと共同で、防災カルタ「KIBOU KARUTA(キボウ カルタ)」と、それを使ったワークショップを開発し、自治体・企業・学校などを対象に導入先の募集を始めました。カルタで対話しながら災害時の役割分担や備えを整理し、「SCPシート」に書き出して持ち帰る仕組みです。
背景には、平時の会話不足があります。内閣府の世論調査(2025年8〜9月、有効回収1,707人)では、防災訓練に参加したことがある人は40.4%にとどまり、ここ1〜2年で家族や身近な人と災害時対応を話し合っていない人は35.1%でした。話し合わない理由は「きっかけがなかった」が56.7%で最多です。
ワークショップは、災害時の「共助」を平時から具体化する狙いで、地域継続計画(SCP)づくりを促します。石川県で2026年5月に3回(金沢・加賀・能登)行った親子向け実証では78人が申し込み、アンケートでは「記入シートを書けた」人が91%(23件中21件)、「家族で防災について話し合えた」人も91%(22件中20件)でした。県教育委員会と連携し、9校へカルタ30セットと記入シート180枚も寄贈しています。
今後は年内に防災イベントなどで提供を開始し、2026年11月にサービス資料とウェブサイトを公開する計画です。防災庁が11月2日に発足予定のなか、共助を含む体制づくりの需要が広がるかが焦点となります。
【商品情報】
募集対象: 自治体・企業・学校など(ワークショップ導入先)
今後の予定: 2026年11月 サービス紹介資料とウェブサイトを公開予定
今後の予定: 2026年内 防災イベントなどでワークショップを実施予定
今後の予定: 2027年以降 他の地域への展開を予定
公式HP: https://spice-factory.co.jp





