サイノシュアー・ルートロニック(東京都新宿区)は1月21日、長期減毛用ロングパルスレーザーの新モデル「クラリティⅡ」を日本で販売開始しました。755nm(アレキサンドライト)と1064nm(ネオジミウム・ヤグ)の2波長を1台に搭載し、幅広いスキンタイプや毛質への対応を想定します。医療機器承認番号は30800BZI00002000で、クラスⅢに分類されます。
同社によると、美容医療では脱毛治療に「効率化」と「高品質化」の両立が求められており、クラリティⅡは全身など広範囲を短時間で照射する設計を重視した製品として位置付けます。照射性能では3Hzの高速照射に対応し、スポット径は最大25mmまでカバーします。
運用面では、2mm〜25mmの全13種類のスポットサイズを標準装備し、スライド式カートリッジで変更できるとしています。出力制御はデジタルパワーサプライを採用し、安定した出力をうたいます。加えて、1ms設定により顔の産毛など極細毛への照射も特徴に挙げます。
自動照射機能「インテリトラック」は先端ローラーの移動速度に合わせて照射する仕組みで、打ちむら低減と施術者負担の軽減を狙います。今後は、医療機関の導入が進むかどうかが、国内の医療脱毛市場における施術時間短縮や運用効率の改善にどれほど寄与するかの焦点になりそうです。
