ソフトウェア品質・安全性向上を手がけるAGESTは、2025年12月16日と17日に、ソフトウェア部品表「SBOM(Software Bill of Materials)」をテーマにした無料オンラインセミナーを開催します。16日はSBOMの基礎、17日は同社が開発した純国産SBOM管理ツールの活用を解説し、各回とも14時から約50分間、Zoomウェビナー形式で実施されます。参加費は無料で事前登録制です。

OSS(オープンソースソフトウェア)利用が急増する中、ソフトウェアサプライチェーンの脆弱性管理が国際的な必須要件となり、日本でも経産省がSBOM活用を推進しています。一方で、海外製ツールは「高価」「運用が複雑」とされ、国内導入は遅れがちでした。AGESTは12月1日に、国内ニーズに特化した日本語メニュー・日本語サポート付きの国産SBOM管理ツールを発表し、先行受付を開始しています。

セミナーでは、16日に市場動向や3つの潜在リスクなどSBOMの必要性を整理し、17日に導入ステップや過去のSBOMツールの課題、国産ならではの優位性を具体的な利用イメージとともに説明します。2日間通して受講することで、基礎理解からツール選定・導入検討までを一気通貫で学べる構成です。

今後は、国内企業のセキュリティ対策と開発品質を両立する手段としてSBOMの普及がどこまで進むか、またAGESTの国産ツールが海外製に代わる選択肢としてどの程度シェアを獲得するかが注目されます。

【セミナー情報】

12月16日(火)14:00~14:50 SBOM基礎編

申込 https://agest.co.jp/seminar/20251216/

12月17日(水)14:00~14:50 純国産SBOM管理ツール解説編

申込 https://agest.co.jp/seminar/20251217_02/

会場 オンライン(Zoomウェビナー)

参加費 無料/事前登録制

source: PR TIMES

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