名古屋のAGIRobotsは2026年2月27日、完全自社製セミヒューマノイドロボットのコンセプトを公開し、基礎開発を完了したとして製造現場への実装フェーズに移行すると明らかにしました。工場内での実地検証(PoC)は2026年度中に行う計画です。
対象は日本の製造現場や物流倉庫で、二足歩行の多機能性よりも、安定した搬送能力と確実な作業効率を重視します。車輪による高速・安定移動に加え、上半身の昇降機構で「移動×ピック(移動しながらのピッキング)」を両立させる設計としています。ハンド形状は用途に応じて選択可能です。
自律制御では、LIDARやカメラを用いて自己位置推定と地図作成を同時に行うSLAMを実装し、障害物回避からターゲットへのアプローチまでを一気通貫で対応します。また、テレオペレーション(遠隔操作)による模倣学習に対応し、現場技能の継承を目指すとしています。
部品供給リスクへの対応として、アクチュエータの準ダイレクトドライブ(QDD)モータの自社開発も開始しました。2026年度内に自社製QDDの採用へ切り替え、同年度中の工場内PoCで導入効果と運用性を定量確認しつつ、共同実証パートナー募集と量産・販売準備を進める方針です。
【関連リンク】
詳細URL: https://product.agirobots.com
公式HP: https://agirobots.com/jp
過去の試作機に関するお知らせ: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152095.html
PRTIMES
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AGIRobots(本社:名古屋)完全自社製セミヒューマノイドロボットのコンセプトを公開―基礎開発が完了し、製造現場への実装フェーズへ 自社QDD採用を目指し、2026年度内に工場内での実地検証を実施
