AIアニメ制作を手がける株式会社MagicHolic(東京都中野区)は、日経クロストレンドの特集「未来の市場をつくる100社【2026年版】」に選出されました。従来比約1/60、すなわち制作費を約99.8%削減し制作期間も大幅短縮できるという独自ワークフローが評価されたものです。あわせて、2025年10月末にシンガポールで開催されたアジア最大級のイノベーションカンファレンス「SWITCH 2025」に出展し、世界的コンペティション「GEC(Global Entrepreneurship Competition)」ではTop10ファイナリストにも選ばれ、国内外での評価を高めています。
同社は、生成AIとストーリーテリングを組み合わせ、マンガや実話を高品質なショートアニメに変換するビジネスモデルを展開しています。長時間労働や高コストといったアニメ業界の構造的課題に対し、AIを活用した生産性向上という解決策を提示した点が、日経クロストレンドの選考理由となりました。掲載記事は2025年12月1日に公開され、AIの進化や人手不足といった社会課題に応える企業の一社として紹介されています。
海外では、「日本発のNo.1ショートアニメ・グローバルプラットフォーム」を掲げ、シンガポールを拠点としたIP開発戦略を推進。SWITCH 2025やGEC Top10選出を通じて、現地の主要メディアプラットフォームやディストリビューターとの事業提携に向けた協議を進め、シンガポールをハブにアジア全域への展開を模索しています。
世界のアニメ市場拡大に加え、ショート動画市場が年率約37%で成長する中、同社はこの二つが交差する領域に大きな商機があるとみています。今後はシンガポールや台湾のパートナー、インフルエンサーとの連携を強化し、英語圏・中華圏(繁体字)に東南アジア各国語を加えた多言語展開を加速させる方針です。AIと日本発コンテンツを組み合わせた同社モデルが、アジア発の新たなエンタメ産業基盤になるかが注目されます。
【サービス情報】
MagicHolic公式サイト https://magic-holic.com
日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」掲載媒体 日経クロストレンド
SWITCH 2025 開催地 シンガポール
GEC(Global Entrepreneurship Competition) 2025年 Top10ファイナリスト選出
source: PR TIMES
