株式会社QQ English(東京都新宿区)は、AIやアプリで単語・文法・発音などのインプットは効率化する一方、学習の継続や実践で瞬時に言葉が出る力は伸びにくいとして、AIとオンライン英会話を役割分担する「ハイブリッド学習術」を示した。自社の受講生68人調査では、英語学習アプリ利用に関して53.5%が「強制力の欠如」などの課題を挙げたという。
同社はアウトプット強化策として、教師の高速質問に反射的に即答する反復訓練「カランメソッド」を人気1位のカリキュラムとして紹介する。学習進捗は「通常の4倍速」とし、例として同レベル到達に通常350時間かかるところ約80時間とするデータも示した。また受講者の39.4%がリスニング向上を実感したとしている。
AIでは代替しづらい領域として、表情・視線・声のトーンなど非言語コミュニケーションや、対人環境が生む強制力、出来事と結び付く「エピソード記憶」による定着を挙げた。今後は、インプットのAI活用が進むほど、対人レッスンでの短時間・大量発話や学習管理の需要が高まる可能性がある。

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