株式会社イエローブルー(東京都)は2026年1月20日、パーソナルAI翻訳サービス「Blue One」でMicrosoft Word(.docx)ファイルの翻訳機能を提供開始しました。同社の自社比較テストでは、GoogleのAIモデル「Gemini3 Pro」を用いたLLM-as-a-Judge方式で翻訳品質を100点満点で採点し、Blue Oneが95点だったとしています。汎用チャットAIは88点、人間の翻訳家は80点、競合ツール(D社)は70点としており、同社は優位性を主張しています。
新機能は、事業報告書や論文、契約書など長文になりやすいWord文書の翻訳需要を想定します。特徴として、文書種別に応じて文体を最適化する点、数十ページ規模でも用語とトーンの一貫性を保つ設計、翻訳後に文字量が変わってもインデントや表組み、画像配置などレイアウトを自動補正する点を挙げます。背景には、従来の翻訳ツールが語句の置換は得意でも、文書全体の空気感や表現の統一が崩れやすいという課題認識があるといいます。
今後は対応フォーマットの拡充や、ユーザーごとの用語集、翻訳メモリなどパーソナライズ機能の強化を進め、「パーソナルAI翻訳家体験」に近づける方針です。なお品質スコアは同社の自社テスト結果であり、評価条件やサンプルによって変動する可能性があります。
