学校向けオリジナル教材パッケージ「SENSEI よのなか学」が、第5回日本サービス大賞で「経済産業大臣賞」を受賞しました。全国約1,200万人の子どもと約100万人の教員を支えうる産学連携モデルとして評価され、特別支援学校や盲学校・聾学校からの申込が全体の1割弱に達するなど、地域や障がいの有無を問わず学びの機会を提供している点が高く評価されています。
同サービスは、東京都港区の株式会社ARROWSが2017年に開始した学校授業用教材パッケージで、全国の先生向けに無料で提供されています。日本や世界をリードする企業の最新知見をもとに教材を制作し、教科書だけでは得にくい「世の中と接続した学び」を教室に届ける仕組みが特徴です。ARROWSは、2013年から教員向けオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を運営しており、約11万人の先生ネットワークによるニーズ調査を教材開発に反映させています。
日本サービス大賞は、内閣総理大臣賞や各省大臣賞を通じて、業種や営利・非営利を問わず国内の優れたサービスを表彰する制度です。今回、「企業と学校をつなぎ、体験格差・教育格差を是正する社会価値共創モデル」であること、教員自身の学び直しにもつながる「スマートな学び」を提供していることが評価されました。今後は、国内での展開拡大に加え、日本発の教育サービスモデルとして海外への応用可能性にも注目が集まりそうです。
【サービス情報】
SENSEI よのなか学 最新事例
https://arrowsinc.com/information/
source: PR TIMES
