AVEVAは2026年3月27日11時00分(日本時間)、NVIDIAと協業し、ギガワット級AIファクトリー(大規模データセンター)向けに産業インテリジェンスを実現する新たなライフサイクル型デジタルツインアーキテクチャを開発すると発表しました。AVEVAのエンジニアリング/オペレーションソフトウェアを、NVIDIA Omniverse DSX Blueprintへ統合します。
狙いは、設計からリアルタイム運用までの全工程を一つのデジタルツインでつなぎ、time-to-token(AIが応答を生成するまでの時間)の短縮とGPU利用効率の最大化、高速かつ大規模な展開を後押しすることです。協業はSchneider Electric、ETAPとも連携して進めます。
実装面では、AVEVAのCONNECT産業インテリジェンスプラットフォームと産業用デジタルツイン技術を活用し、OpenUSDベースのSimReadyアセットを取り込みます。設計・建設・運用データをシングルソースオブトゥルース(唯一の正本)で管理して変更を追跡し、液冷ネットワークのモデル化・シミュレーション、IT/OTデータ集約とテレメトリの大規模リアルタイム解析、統合運用プラットフォームでのデータセンター運用管理までを一体化します。
AVEVAは世界100カ国以上で事業を展開し、利用企業は2万社超、従業員6,400人以上という規模です。今後はSimReadyアセットとIT・OTデータを組み合わせた統合デジタルツインで、AIファクトリーの設計・建設・運用最適化の加速を図り、将来的にNVIDIAのNV-Tesseractモデルとの統合も視野に入れるとしています。
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公式HP https://www.aveva.com/ja-jp
