法人向けAIエージェント基盤「BLUEISH Agents」が、企業のAgent Native化に向けて「記憶・判断・可視化・改善」の4領域を2025年12月に順次アップデートします。提供日は8日(HITL強化・メモリ)、11日(判断基準の継承)、15日(成果可視化ダッシュボード)、22日(ステップ単位のフィードバックエージェント)。成功率や学習進捗を数値で把握し、作業ステップごとの改善を即時反映できる設計です。

企業のAI導入は試験から実務適用へ移行する一方、品質のばらつきや判断の継承不足、成果のブラックボックス化が課題です。メモリ機能は過去の判断履歴や参照データ、例外を継続記憶し、プロンプト依存を低減します。判断領域は個人・部署・会社の差異をデータモデル化し“その組織らしさ”を再現。可視化では成功率、人との確認結果との差、使用データ範囲、学習進捗を統合表示します。HITL(Human-in-the-Loop)は人の確認を工程に組み込み、品質管理を強化します。

改善領域はワークフロー全体ではなく作業ステップ単位での微修正を可能にし、運用負荷を抑えながら改善サイクルを高速化します。運営企業BLUEISHは2018年創業、資本金1億6012万円、従業員数50名(2025年9月時点)です。

導入効果は設計やデータ品質に左右されるものの、判断基準の継承と可視化の充実は実務投入後の改善速度を高める可能性があります。12月の段階提供で、AIを“雇用”して運用する標準がどこまで一般化するかが焦点になります。

【サービス情報】

BLUEISH Agents サービスサイト https://service.blueish-agents.com/

会社HP https://www.blueish.co.jp/

問い合わせ https://www.blueish.co.jp/contact

source: PR TIMES

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