株式会社CASO(東京都千代田区)は2026年1月7日、衛星通信StarlinkとPeplinkルーターを筐体内で統合して運用できる屋外向けアンテナエンクロージャー「Antenna MAX S」を販売開始しました。5G/LTEとGPSのアンテナを4基内蔵し、Starlink回線と5G/LTE回線を組み合わせたハイブリッド通信で、屋外や移動環境でも安定した接続を狙います。Peplinkの回線冗長化技術「SpeedFusion」(複数回線を束ねたり自動切替したりする仕組み)により、障害物が多い場所でもシームレスな切り替えを目指すとしています。電源はPoE(LANケーブル経由給電)とDCの両方に対応し、IP67の防水・耐候性に加え、耐振動の堅牢構造、動作温度はマイナス40℃~80℃です。対応ルーターは「MAX BR1 Mini LTEA」「MAX Transit Duo Pro」で、アンテナ認証は取得予定としています。リモート拠点や車載、災害時、イベント現場などでの活用を見込みますが、Starlink Miniは同社では販売しない方針です。今後は認証取得の進捗や対応機種の拡大が焦点になりそうです。

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