デジタル決済のCheckout.com(本社ロンドン)は2026年1月16日、米ジョージア州の銀行・財務局が同社のMerchant Acquirer Limited Purpose Bank(MALPB)チャーター申請を承認したと明らかにしました。2026年の米国でのチャーターバンク運営開始を目標に、加盟店向けカード決済処理(アクワイアリング)の直営体制を進めます。MALPBはアクワイアリング提供に必要な銀行ライセンスで、承認により同社はスポンサー銀行(BINスポンサー)を介さずカードネットワークへ直接接続する構えです。これにより運用の管理性と柔軟性を高め、承認率や決済パフォーマンスの向上、プロダクト改善サイクルの短縮を狙います。北米は同社の最速成長地域とされ、2025年の米国取扱高は約70%増、同年のEコマース取扱高は3,000億米ドル超(約48兆円)でした。取引先にはUber、eBay、Pinterest、Klarna、GE Healthcareなどを挙げています。今後は準備要件の充足と人員拡充を進め、アトランタを軸に米国内拠点の連携強化を図る見通しです。
