AI音声スタートアップのCoeFontが、アスリート支援プロジェクト「Kotoba for All」を立ち上げ、日本発の多言語リアルタイム翻訳アプリ「CoeFont通訳」を対象選手やチームに無償提供します。対応言語は日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ベトナム語の7言語で、iOSアプリとして配信されており、無料プランに加えて利用時間を追加できる有料プランも用意されています。
プロジェクトは、国際大会や海外遠征、合同練習、外国人コーチの指導など、多言語コミュニケーションが必要な現場での「言葉の壁」を減らすことを目的としています。陸上や柔道などの個人競技選手が海外メディアに自分の言葉で思いを伝える場面や、サッカー・バスケットボールなどチームスポーツで戦術理解を正確に行う場面での活用を想定し、言語差による「見えない不利」を小さくするねらいです。
同社は10,000種類以上のAI音声を揃える「Voice Hub」など音声技術を強みとしており、今回の取り組みを通じて、言語支援を単なるサポートではなく競技力向上の基盤と位置づけます。今後の導入状況や競技現場での効果が可視化されれば、他競技や学生アスリートへの展開、さらには一般の国際イベントへの応用が広がる可能性があります。
【プロジェクト情報】
Kotoba for All 特設サイト https://kotoba.coefont.cloud
CoeFont通訳 サービスサイト https://coefont.cloud/cir
iOSアプリ https://apps.apple.com/app/6749563379
source: PR TIMES
