ダイワボウ情報システム(DIS)は2025年12月15日、シスコシステムズ(Cisco)と協業し、DIS Customer Experience Center(CEC)内に「AI Ready Data Center」構成を実機で検証できる施設「CEC AI Innovation Hub」を開設すると明らかにしました。対象は地方企業や中堅・中小企業、自治体などで、全国約100拠点の販売網と約19,000社の販売パートナー網を背景にAIインフラ導入を後押しします。

施設にはCisco UCSサーバとNexusスイッチを備え、最新世代のNVIDIA GPU搭載UCSでAI推論などの負荷を想定した評価が可能です。AI開発・運用基盤のソフトウェア群(NVIDIA AI Enterprise、Red Hat OpenShiftなど)も動作検証でき、PoC(概念実証)期間の短縮や意思決定の迅速化につなげます。販売パートナー向けにハンズオンや技術支援も行い、地域の大学・研究機関や自治体との連携による実装事例創出、人材育成にも広げる方針です。今後は導入ガイドライン作成やセミナー開催、育成プログラム展開を通じ、地域DXの加速を目指します。

source: PR TIMES

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