dSPACEとMathWorks社は2026年1月29日、RoadRunnerで作成したロードモデルをdSPACEの新世代トラフィックモデル「ASM OpenX」で直接使えるよう連携を拡大したとパーダーボルンで明らかにしました。OpenSCENARIO XMLとOpenDRIVEを共通基盤に、変換作業をなくします。
ASM OpenXはOpenSCENARIO XMLとOpenDRIVEをネイティブ対応し、RoadRunner(OpenDRIVE/OpenSCENARIO対応)で作った道路・シナリオをそのまま読み込めます。従来必要だったファイル変換を不要にし、手作業に起因する手戻りの削減を狙います。
背景には、自動運転開発で増える交通シミュレーションの検証負荷があります。オープンスタンダードに合わせてツール間の段差を減らし、シームレスで実用的な開発環境を整えることで、開発効率向上と開発期間の短縮につなげる考えです。
dSPACEは世界で従業員2,800名超の体制で製品・サービスを提供しています。今後はOpenXを中心にdSPACEのシミュレーションツールチェーンを簡素化し、ロバスト性と効率を高めることで、安全性・信頼性の高い自動運転技術の提供につながるかが焦点になります。
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