シンガポール拠点のDyna.Aiは2026年3月3日、Lion X VenturesをリードインベスターとするシリーズA資金調達を完了したと明らかにしました。調達額は公表していません。資金は金融業界向けの「エージェンティックAI(業務を自律的に実行するAI)」ソリューションの展開加速に充てます。
同社は、AIの試験導入(パイロット)から本番運用へ移行し、測定可能な成果を出したい企業を主な対象に、Results-as-a-Serviceの形で提供します。ドメイン固有の専門知識に加え、AIエージェント・ビルダー、タスク対応AIエージェント、定義済みワークフローを組み合わせ、コンプライアンス遵守や統制、説明責任を担保しながら業務を実行できる完全運用型アプリケーションとして届けるとしています。
市場環境として、東南アジアのAI市場は2033年までに160億ドル(米ドル)を超えるとの予測が示されています。シンガポール政府も今後5年間でAI研究に10億シンガポールドル(約7億7,880万米ドル)以上を投資する方針を掲げており、周辺の投資・導入機運が追い風となりそうです。
Dyna.Aiはアジア、米州、中東で展開しており、今回の資金で継続的なデリバリーやガバナンス、長期的なプラットフォーム開発を支えつつ、規制対象の金融サービスやコンタクトセンター領域での導入拡大を進め、グローバルでのスケールを図るとしています。
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公式HP: https://dyna.ai/ja
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Dyna.Ai、シリーズA資金調達を完了 金融業界向けエージェンティックAIの事業拡大へ
