EC事業者の多くが直面するCVR(購入率)やLTV(顧客生涯価値)の伸び悩みをテーマに、顧客体験設計の課題を議論するオンラインイベント「SPEAKS 進化する顧客体験サミット」が、2025年12月11日13時から開催されます。参加費は無料で、事前登録制のオンライン配信です。

主催はイベントマーケティング支援を行う株式会社ニューピークスで、Recustomer株式会社 代表取締役COO 辻野翔大氏らが登壇します。辻野氏のセッションでは、500超のブランド支援で得られたデータや事例をもとに、「購入動機」ばかりを高めて「購入障壁」を取り除けていないというCX(顧客体験)の構造的な問題を解説。特に購入後の体験に焦点を当て、返品・交換などを含めた「買いやすさ」を設計する新フレームワーク「PPOD(Post Purchase Oriented Design)」を紹介します。

イベント全体では、顧客理解やデータ活用、ブランド体験、組織変革まで、CXの成果を左右するテーマを横断的に取り上げる予定です。対象は経営者やマーケティング担当者、CX・DX推進者などtoCビジネスに携わる層で、協賛企業にはヤプリやRecustomer、伊藤忠ファッションシステムなどが名を連ねます。

EC市場の成熟で新規獲得コストが上昇するなか、今後は「いかに買い続けてもらうか」が収益に直結するとみられます。購入前の訴求より、購入後まで含めた体験設計をどう再構築するかが、多くの事業者にとって中長期的な競争力を左右しそうです。

【イベント情報】

イベント名:SPEAKS 進化する顧客体験サミット

開催日時:2025年12月11日(木)13:00〜

視聴方法:オンライン配信(EventHub)

参加費:無料(事前登録制)

詳細: https://www.newpeaks.co.jp/speaks/cx/?utm_source=prtimes6&utm_campaign=newpeaks

source: PR TIMES

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