法人向け生成AIプラットフォーム「ENSOU AI」を提供する株式会社Digeon(ディジョン、兵庫県神戸市)は、社内データを活用するRAG(社内文書を参照して回答する仕組み)の回答ごとに「解決した/解決しなかった」を評価できるフィードバック機能を正式に導入しました。これにより、利用者の評価データを一元管理し、回答精度の改善サイクルを可視化できるようになります。
企業では、生成AIの回答品質に課題があっても、利用者が誤回答を報告しづらく、担当者も「どの質問で困っているか」を把握できないため、同じ誤回答が繰り返される構造が指摘されていました。新機能では、各回答の画面上でワンクリック評価ができ、特に「解決しなかった」ケースについては理由や改善ポイントを入力可能です。集まったデータは管理画面で一覧化され、「誤回答が多い質問」「不足・誤りのあるナレッジ」などを把握しやすくします。
作成者はこの情報をもとに、ナレッジファイルの追加・修正やプロンプトの見直しを継続的に行い、RAGの精度向上につなげることができます。Digeonは、こうしたボトムアップ型の改善ループにより、「現場が能動的にAIを使い、育てる」文化の定着を目指すとしています。今後は、蓄積された評価データの分析や自動改善支援など、さらなる高度化も期待されます。
【サービス情報】
ENSOU AI サービスサイト
source: PR TIMES
