ERPCは2026年3月21日、グローバル分散オブジェクトストレージ「ERPC Global Storage」の提供を始めました。EU・Asia・US East・US West・Oceaniaの世界5リージョンで運用し、任意ファイルのアップロード/保存/ダウンロードに加え、Linux環境を丸ごとバックアップ/リストアできます。運営はオランダ・アムステルダムのELSOUL LABO B.V.とValidators DAOです。
特徴は、SLV CLIのワンコマンドでアーカイブ作成からクラウドへのアップロードまで完結する点です。圧縮はzstdのマルチスレッド方式を採用し、cron設定によりdaily/weekly/monthlyの自動バックアップに対応します。保持期間はデフォルト7日で、期限超過分は自動クリーンアップされます。
背景には、AIエージェントの普及で開発環境そのものの価値が高まり、継続的に安全運用できるバックアップが求められていることがあります。従来はストレージ確保、リモート転送パイプライン構築、圧縮方式の選定、スケジュールや保持管理などの作業負荷が大きく、後回しになりがちでした。ブロックチェーン運用ではハードウェア障害や操作ミス、セキュリティインシデントへの備えも必要です。
料金は5GB容量・1,000クエリにつき月額€1で、50GB・10,000クエリは月額€10、100GB・20,000クエリは月額€20の例が示されています。今後はSLVをオープンソースのSolana開発ツールとして拡張を続け、AS200261のSolana特化データセンターを今月末から来月にかけて利用開始予定で、次回入荷分以降はウェイトリスト順に案内するとしています。
【商品情報】
料金ページ: https://erpc.global/ja/price
クラウドストレージ(ドキュメント): https://erpc.global/ja/doc/storage/quickstart
バックアップ(ドキュメント): https://erpc.global/ja/doc/backup/quickstart
リストア(ドキュメント): https://erpc.global/ja/doc/backup/restore
SLV GitHub: https://github.com/validatorsDAO/slv
