ERPCは、Solanaでトランザクション送信の成功率とレイテンシ改善を狙い、SWQoS(Stake weighted Quality of Service)を軸に複数RPCへ同一トランザクションを同時送信する「Durable Nonceファンアウト運用ガイド」を公開しました。優先帯域は80%、非優先帯域は20%とされ、優先レーン投入が可能なSWQoSを前提に設計しています。Solanaはスロット進行やリーダー配置、経路・負荷が変動し最速経路を固定しにくく、単一RPC依存は遅延や失敗の要因になり得ます。一方、ファンアウトは二重実行リスクがあるため、ガイドでは公式機構Durable Nonceを使い、recentBlockhashの代わりにnonce値で「実行は1回」を担保する手順を整理しました。nonce account設計、nonceAdvanceの命令順、複数エンドポイントへの並列送信、confirm設計、次回送信への遷移までをweb3.js例付きで解説しています。今後は運用知見を基に、送信基盤の改善とガイド更新を継続するとしています。
