ERPCはSolana向けVPSについて、FrankfurtやTokyoなど全8リージョンでネットワーク基盤を更新し、仮想化ホスト側のL2/L3構成と帯域利用を再設計しました。対象は既存VPSを含む全リージョンで、更新は適用済みです。見直したのはVLANやbond、LACP、ルーティングなどの構成で、複数NIC搭載環境において帯域と並列性を実運用で使いやすくする狙いがあります。Solana運用で重なりやすいトランザクション送信、ブロックやShreds(ブロック伝搬用データ片)の検知、状態更新の追従、ストリーム購読、大量データ転送、同時接続数の変動を前提に設計したとしています。継続的な高トラフィックや大量転送、同時接続が集中する場面で通信条件が崩れにくい状態を目指し、一部ノードで観測されていたジッター(遅延の揺らぎ)の改善も確認したとのことです。不安定さを感じる利用者にはサポートチケットでの問い合わせを促しており、今後は役割分割しやすいVPS運用を前提に、地域配置と相互接続を含めた安定性重視の基盤整備が進む可能性があります。

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