イーソル(eSOL)は、ETAS(イータス)の日本法人イータスと、ETASのAUTOSAR製品を日本国内で扱う販売店契約を結びました。eSOLは2026年1月から製品の販売を始め、同時にサポート窓口も開設します。さらに2026年4月から、当該製品をベースにしたエンジニアリングサービスの提供を開始します。対象はAUTOSARソリューションのほか、SoC(高機能半導体)向けミドルウェア、オンボードセキュリティです。背景には、SDV(ソフト更新で車の価値を拡張する潮流)で車載ソフト開発が高度化・多様化し、製品導入だけでなく設計・実装まで含む支援が求められている状況があります。AUTOSARは車載ソフトの共通化を狙う国際標準で、欧州新車開発で標準的に採用され日本や中国でも拡大しています。eSOLはデンソーと共同開発したAUTOSAR製品「AUBIST」も展開しており、今回の取り扱い追加で要件に応じた選択肢を増やします。今後は、製品提供とフルスタック支援を組み合わせ、国内のカスタムプラットフォーム構築需要の取り込みが進むかが焦点です。
