株式会社ニュウジアは2026年1月5日、AI動画生成プラットフォーム「genas.ai(ジェナス)」の料金体系を改定し、従来導入時に必要だった初期費用50万円を無料化しました。新料金は月額3万円からの4段階とし、同日から全顧客向けに提供を始めています。あわせて、音声付き動画の同時生成など新機能15項目を追加しました。

料金はライト(月額3万円、300pt)、スタンダード(月額5万円、550pt)、プロ(月額10万円、1,000pt)、エンタープライズ(要相談、無制限)です。1ptは100クレジットで100円相当とし、長期契約割引は6カ月10%OFF、12カ月20%OFF、24カ月30%OFFを用意しました。無料トライアルも強化し、期間は2週間、付与ポイントは150pt(従来比5倍)で、登録・初回生成・3本目生成の各タイミングで50ptずつ付与します。150ptでの制作例として、ショート動画25本、AI試着画像18枚などを挙げています。

機能面では、動画生成・TTS(音声合成)・リップシンクの3工程を統合する「音声付き動画オーケストレーション」を搭載し、日本語・英語・中国語など8言語に対応します。参照動画の動きをキャラクター画像へ反映するモーション転写(Motion Control)や、アパレル向けのAIバーチャル試着(デュアルエンジン)も追加し、撮影を伴わない商品PRや表現幅の拡大を狙います。脚本・ストーリーボード支援、BGM・効果音生成、生成失敗時のポイント自動返還、ダッシュボードUX改善も含め、運用負荷の低減を図ります。

同社は、初期費用が導入ハードルになっていた点や機能要望の増加を背景に改定したとし、月額3万円から始められる環境整備で「撮影しない映像制作」の裾野を広げる方針です。今後は、アパレルを含む各業界での利用拡大と、制作工程の標準化が進むかが焦点になります。

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