GuideMe Japan(京都市東山区)は2月1日、京都を中心に体験型ツアーを起点として日本の伝統文化を海外旅行者へ届ける取り組みを進めていると明らかにしました。創業から約2年間で累計参加者数は2万人を超え(2025年12月時点)、混雑を避ける「京都早朝ツアー」は年間約6,000人が参加しています。
同社は、上七軒の老舗お茶屋「梅乃」と提携し、舞妓の演舞を間近で体験できるツアーなどを提供します。舞妓文化は「一見さんお断り」など慣習や参入障壁があり、旅行者が本来の魅力に触れにくい点が課題だといいます。
背景には、京都の舞妓が数十人程度とされる中で、担い手の減少による承継課題があります。旅行者側の理解を踏まえた体験設計と地域ネットワークを掛け合わせ、文化体験の入口を広げることで、価値の伝達と持続性の両立を狙います。
今後は、ツアー運営で蓄積した現地連携やノウハウを活用し、観光領域での事業多角化を進める方針です。TripAdvisorの「アジアのツアーTOP20」(2025年)選出も追い風に、京都発の伝統文化体験を世界へつなぐ動きが広がるかが注目されます。
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公式HP:https://www.guidemejapan.org
問い合わせ(Email):s.muteki@mhdgs.net
