HEROZ株式会社は12月4日～6日、韓国ソウルで開かれた「AI Content Festival 2025」に出展し、ブースで対局アプリ「将棋ウォーズ」を体験提供しました。会期中の体験者は延べ300人以上で、将棋未経験者が多い中でも、AIが代わりに指す「棋神」機能への関心が集まりました。会場では「Pokémon Battle Scope」が活用されたPJCS2025ゲーム部門の公式チャンネル動画も放映し、同社のAI活用事例を紹介しました。来場者からは駒の表示の分かりやすさなどの声があり、現地ではスワイプ操作で駒を動かす傾向も見られたといいます。一方、韓国の将棋類似ゲーム「チャンギ」は年配層の印象が強いとの見立てもあり、若年層の定着には韓国語・中国語対応などローカライズが課題として挙がりました。12月5日には「コンテンツ産業ネットワーキング会議」で代表取締役CEOの林隆弘氏が登壇し、将棋AIの実績やIPコラボ事例を講演しました。今後は日本に加えアジア展開も視野に、AI×将棋やAI×IPの発信を進める方針です。
source: PR TIMES