法人向け生成AI SaaS「HEROZ ASK」が、Anthropicの最新モデル「Claude Opus 4.5」への対応を開始しました。追加費用は不要です。同サービスはリリースから1年で導入企業・団体が300社を超えており、対象業種は教育、建設、製造、ITなどに広がっています。Claude Opus 4.5は2025年11月25日に公開された新モデルです。

Opus 4.5はコーディングやエージェント分野で世界最高レベルとされ、視覚認識、推論、数学の精度が向上したとされています。提供元のAnthropicによれば、堅牢性と安全性を重視しつつ、従来モデルと比べ少ないトークンで同等以上の結果を得られる効率性を持ちます。HEROZ ASKは社内データの検索、要約、翻訳、音声文字起こしなどを一つの画面で扱えるため、モデル更新の恩恵が幅広い業務に波及しやすい構造です。

企業利用では、生成AIの品質向上と同時に情報保護や運用ガバナンスが重要になります。トークン効率の改善は処理コストや待ち時間の低減につながる可能性があり、定型業務の自動化やナレッジ活用の加速が期待できますが、実運用での精度や監査要件への適合は各社で検証が必要です。

今後は最新モデルへの継続的対応とユーザーニーズを反映した機能アップデートが予定されています。追加費用なしの対応方針が維持されれば、利用拡大の追い風となる一方、モデル切替時の教育コストや社内ルール整備の負荷をどう抑えるかが普及のカギになりそうです。

【商品情報】

サービス名 HEROZ ASK

対応モデル Claude Opus 4.5(追加費用なし)

導入実績 リリース1年で300社超

利用分野 教育/建設/製造/IT

公式サイト https://herozask.ai/

提供企業サイト https://heroz.co.jp/

source: PR TIMES

Share.