工機ホールディングスジャパンは12月23日、18Vコードレス全ねじカッタ「CL 18DA」を全国の販売店で発売した。軟鋼の全ねじはW1/2まで、ステンレスはW3/8まで切断に対応し、1充電あたりの作業量は目安として軟鋼W3/8で約1,400本、ステンレスW3/8で約750本としている。希望小売価格(税別)は電池・充電器付きのXPZが10万円、工具本体中心のNNが6万3,000円。
本体はブラシレスモーターを採用し、負荷がかかる連続作業でも安定した切断を狙う。切断後の切りくずを回収する着脱式コレクトボックス、暗所で刃先を照らすLEDライト、脚立などに仮置きできるフックも搭載した。外形寸法は310×213×113mm、質量は3.2kg(いずれもBSL36A18X装着時)。使用可能電池はマルチボルト蓄電池(残量表示付)と18Vリチウムイオン(BSL18XXシリーズ)で、従来電池の一部は非対応。今後は、安全性や清掃負担の低減といった現場ニーズに応える機能を備えたコードレス切断工具の置き換え需要が見込まれる。
【商品情報】
商品名:コードレス全ねじカッタ CL 18DA
発売日:2025年12月23日
希望小売価格(税別):XPZ 100,000円/NN 63,000円
公式ページ:https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-cutter/cl18da/cl18da.html
source: PR TIMES
