12月16日、酸化物半導体(IGZO)を主題にしたZoomセミナーが13:00〜16:00に開催されます。受講料は税込4万5,100円、講師は東京大学 生産技術研究所の小林正治教授です。主催は神奈川県川崎市のAndTechです。

本講座は、材料物性から成膜・加工プロセス、トランジスタ構造までを体系的に整理し、モノリシック3D集積や三次元メモリへの応用動向を解説します。IGZO(インジウム・ガリウム・亜鉛酸化物)は低漏れ電流や透明性を特徴とする酸化物半導体で、ディスプレイの駆動回路やロジック周辺で活用が進む分野です。プログラムは4章構成で、基礎、プロセス、デバイス、三次元集積の現状を順に取り上げます。

設計やプロセス開発の視点から、実用化に向けた課題とポテンシャルを整理し、自社開発や研究戦略の検討に役立つ知見の獲得を目指します。オンライン実施のため全国から参加可能で、3時間に主要テーマを凝縮しています。

半導体の微細化と集積度向上が続く中、低温プロセスで既存CMOS上に積層できる材料・デバイスへの関心は一段と高まりそうです。今回の内容が、モノリシック3Dや三次元メモリ(例としてDRAMの階層化)に向けた評価や試作の加速にどこまで寄与するかが焦点です。

【イベント情報】

イベント名 酸化物半導体(IGZO)系材料の基礎・研究開発動向とトランジスタ製造プロセス・次世代メモリへの応用展開

日時 2025年12月16日(火)13:00〜16:00

形式 オンライン(Zoom)

講師 東京大学 生産技術研究所 教授 小林正治

受講料 45,100円(税込)

申込URL https://andtech.co.jp/seminars/1f08deb0-089a-611e-91fe-064fb9a95405

問い合わせ AndTech 青木 pr@andtech.co.jp

source: PR TIMES

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