IHIは2026年2月6日、液体アンモニア専焼2MW級ガスタービンコージェネレーションの開発が「コージェネ大賞2025 理事長賞(技術開発部門)」を受賞したと発表しました。長期耐久試験の成功により、社会実装可能なレベルを示した点が評価されました。

対象は、液体アンモニアを燃料100%で用いる2,000kW級ガスタービン「IM270」です。NEDOの「グリーンイノベーション基金事業」における「燃料アンモニアサプライチェーンの構築プロジェクト」として、アンモニア燃焼でCO2を排出しない発電(燃焼起源のCO2が出ない)を開発・実証しました。

IHI相生事業所(兵庫県相生市)では2024年7月から長期耐久試験を実施し、計画どおりの発電出力を達成しました。あわせてN2O/NOxの排出抑制と、天然ガス運転と同等の耐久性を確認し、発電電力は事業所内で使用しました。

IHIは今後、この成果を基にGE Vernova社と大型ガスタービンのアンモニア専焼化を進める方針です。グリーンアンモニアの「製造」「貯蔵・輸送」「利活用」までのバリューチェーン構築を通じ、脱炭素電源としての社会実装加速を目指します。

【商品情報】
ガスタービン: 液体アンモニアを100%使用する2,000kW級ガスタービン「IM270」

PRTIMES

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