IoTプラットフォーム「SORACOM」が、日本サービス大賞の第5回表彰で「総務大臣賞」を受賞しました。評価の中心となったのは、世界213の国と地域で提供されるIoT通信と関連サービスを通じて、誰でもIoTを導入しやすくし、テクノロジーの民主化と社会課題の解決に貢献している点です。
日本サービス大賞は、日本生産性本部のサービス産業生産性協議会が主催し、日本のGDPと雇用の7割超を占めるサービス産業から「革新的な優れたサービス」を選びます。ソラコムは、通信からデータ活用までをワンストップで提供する仕組みにより、製造やエネルギー、決済、農業、防災など多様な現場のDX（デジタル変革）を支援してきました。9年間で400回以上の機能・サービス更新を行い、ユーザーのフィードバックを反映させてきた継続的な改善も評価理由に含まれます。
同社は今後、現場データと社内外データをAIにつなぐ「リアルワールドAIプラットフォーム」構想を掲げ、AIとIoTを組み合わせたインフラとしてグローバル展開を強化するとしています。受賞を機に、国内外での利用拡大と新たな社会課題への適用が進むかが焦点となります。
【サービス情報】
SORACOM公式サイト https://soracom.com
第5回 日本サービス大賞受賞一覧 https://service-award.jp/result05.html
日本サービス大賞 概要 https://service-award.jp/index.html
source: PR TIMES