株式会社Jizoku(東京都国立市)と国立大学法人一橋大学は2026年2月21日、共同研究「農業分野のカーボンクレジットの適切な価格水準について」を開始します。開発途上国の農村などで、クレジット導入が地域の相互扶助制度に与える影響を踏まえ、二国間クレジットの適切な価格帯を試算する方針です。

カーボンクレジットは温室効果ガスの排出削減実績を証券化したもので、購入主体がオフセットに活用できます。二国間クレジットは日本側主体が提携国へ資金・技術移転を行い、提携国内でクレジットを創出・配分する仕組みです。

一方、市場は未整備で相対取引が多く、価格が取引ごとに大きく異なるとされます。売却利益の配分額や配分手法によっては、農村地域の相互扶助的な制度に悪影響が生じる可能性も指摘されています。研究では、導入影響の評価と、その影響を考慮した価格帯の試算を行います。

Jizokuは2024年6月設立で、一次産業におけるカーボンクレジット創出を支援しています。今後、研究結果として創出地域への影響を考慮した農業分野カーボンクレジットの適切な価格帯の提示が見込まれ、取引実務や制度設計への反映が焦点になります。

【関連リンク】
一橋大学による本共同研究開始のお知らせ:https://arc.hias.hit-u.ac.jp/news/20260212
採用(正社員・海外事業開発):https://open.talentio.com/r/1/c/jizoku-inc/pages/116067
採用(インターン/リサーチ・交渉支援):https://jizoku-inc.com/ja/careers/research-jp
ウェブサイト:https://jizoku-inc.com

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