JR東日本は2026年3月10日、新幹線の地震時の左右方向の揺れを抑える日本初の「地震対策左右動ダンパ」を開発し、E5系・E6系・E7系・E8系へ順次搭載すると明らかにしました。中越地震相当の地震動では、条件により脱線確率を最大約5割低減できるとしています。

左右動ダンパは、地震動が車体に伝わる過程で振動を抑え、車体の左右の揺れを小さくする装置です。従来の左右動ダンパが主に乗り心地向上を目的としていたのに対し、新装置は大きな力を吸収できる構造とし、地震時の脱線・逸脱リスク低減効果を加えました。

開発は2008年から進め、ALFA-Xや既存車両で検証を重ねたほか、2022年福島県沖地震相当の地震動でも効果を確認したとしています。総工事費は車両改造やメンテナンス設備整備などで約100億円を見込みます。

導入は2027年秋以降に開始し、E5系・E6系・E8系は2031年度、E7系は2032年度の完了を予定します。今後は対象車両への搭載を進め、地震時の安全性向上を図る方針です。

【関連リンク】
詳細URL(2005年10月19日発表 大規模地震に対する当社の取組みについて): https://www.jreast.co.jp/press/2005_2/20051020/index.html#5
詳細URL(2021年3月3日 東日本大震災などの教訓を踏まえた地震・津波への取り組みについて): https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210303_ho01.pdf
詳細URL(2021年7月6日 福島県沖地震を受けた大規模地震対策について): https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210706_ho01.pdf
詳細URL(2023年4月7日 福島県沖地震に関する対策の方向性について): https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230407_ho01.pdf
詳細URL(2023年12月5日 地震発生時に新幹線をさらに早く緊急停止させます): https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231205_ho03.pdf

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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