JR東海と早稲田大学は、JR東海グループの一部商業施設の売上情報や来館者数など、個人を特定できない統計データを活用した講義を2025年度秋学期に開始しました。講義期間は2025年11月24日～2026年1月26日で、学生がデータ解析やAI活用を通じて課題発見から施策提案までを行います。講義は早稲田大学グローバル・エデュケーション・センターの科目「データビジネスクリエーションβ」で実施し、ビジネスに必要な仮説設定と分析を学びつつ、新規事業やマーケティング施策の提案を目指します。AIは大量データから傾向を見つける技術で、提案の根拠づくりに使う位置付けです。終盤には学生がJR東海社員へ提案する機会を設け、同社は提案を今後の事業検討に活用するとしており、産学連携を継続して価値創出を探ります。
【講義情報】
科目名：データビジネスクリエーションβ
期間：2025年11月24日（月）～2026年1月26日（月）
source: PR TIMES