西日本旅客鉄道と中国電力は、中国エリアの山陽本線(三石駅~下関駅間)の列車運転用電力として、再生可能エネルギー由来の電力を導入する。2026年3月1日以降に順次供給を始め、2026年度末までに全量供給を開始する予定で、中国エリア在来線では初の取り組みとなる。
電力は中国エリアに新たに開発される太陽光発電所で発電し、発電容量ベースで約16,000kW、電力量ベースで約0.3億kWh/年を見込む。これは当該区間の年間運転用電力の約9%に相当し、CO2排出量を約11,000t/年(約4,500世帯分)削減する効果を見込む。
契約はオフサイトコーポレートPPA(発電所と需要家が長期で電力購入契約を結び、送配電網を介して供給を受ける方式)を用いる。先行して計画する導入分と合わせると、JR西日本の在来線全体の運転用電力(年間約16億kWh)のうち約13%が再エネに置き換わるとしている。
JR西日本グループは環境長期目標「ゼロカーボン2050」を掲げ、2030年度にCO2排出量50%削減(2013年度比)、2050年に実質ゼロを目標としている。今回の導入を足がかりに、追加目標の2035年度60%、2040年度73%(いずれも2013年度比)に向けた取り組みがどこまで拡大するかが焦点となる。
【関連リンク】
詳細URL https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/02/page_30312.html
PRTIMES
PRTIMES
中国エリア初 在来線への再生可能エネルギー由来電力導入
