LINEヤフーが運営するスマホ専用リサーチサービス「LINEリサーチ」は、セルフ型調査サービス「Quickアンケート」に、生成AIが設問案を自動で提案する「AIアンケート作成機能(β)」を追加しました。最短6時間で実施可能なQuickアンケートに、テーマ入力だけで設問を下書きできる機能が加わり、アンケート作成の時間と手間を減らす狙いです。

新機能では、ユーザーが「オンライン購入の利用実態」などのテーマや「利用頻度や改善ニーズを知りたい」といった目的を入力すると、生成AIが設問構成と質問文のたたき台を自動生成します。同じ画面上で内容を確認・編集でき、アンケート設計の初期工程を効率化します。AIにはOpenAIのAPIが利用されており、LINEヤフーは結果の正確性などを保証しないことや、利用規約への同意が必要な点を明示しています。

提案内容には、LINEリサーチが積み重ねてきた調査支援のノウハウが反映され、調査目的に沿った基本設計を押さえた案を提示します。モニターは「LINE」利用者から募った700万人超のアクティブ会員で、約半数が10〜29歳と若年層に強い点も特徴です。

同社は今後、AIによる設問内容や構成のチェック機能などを検討し、調査品質と作業効率の両面での高度化を進めるとしています。

【サービス情報】

LINEリサーチ公式サイト https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/

調査レポート・資料請求フォーム https://biz.line-research.line.me/pr_dl

source: PR TIMES

Share.