IT企業のLULLと沖縄県国頭村は2025年10月28日、「地域活性化起業人制度」を活用した協定を結び、国頭村へIT人材を派遣します。協定期間は令和7年10月28日〜令和10年3月31日で、拠点は東部周遊拠点施設(道の駅「やんばるパイナップルの丘 安波」)です。目的は地域DX(デジタル技術で業務やサービスを改善)とIT人材育成を同時に進めることです。事業は、体験型・集客コンテンツの企画、Webデザインやシステム開発、SNSなどによる情報発信、周辺観光施設と連携した東側・北部エリアへの観光導線づくり、地域ブランディングを柱とします。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が整備支援してきた拠点づくりや、KMD発のオークツなど関係者とも連携し、沖縄観光の動線上で「やんばる・国頭村」の滞在価値を高める狙いです。今後は取り組みの成果が、過度な集中観光の分散や地域の持続的な稼ぐ力につながるかが焦点になります。

source: PR TIMES

Share.