音元出版が運営するラグジュアリーライフスタイルメディア「LWL online」は、2025年12月〜2026年1月に「スマートホーム／ホームオートメーション特集」を展開します。従来のIoT家電の連携にとどまらず、住宅を“OS（基本ソフト）を内蔵した仕組み”として捉える「建築統合型スマートホーム」を主題に据える点が特徴です。背景には、北米などで照明・空調・遮光・セキュリティ・AVを統合制御するホームオートメーションが、生活動線まで含めた設計思想として普及してきた流れがあります。特集では、CrestronやControl4、Lutron HomeWorks、HOMMA OSといった統合プラットフォームの事例に加え、機器同士の共通言語にあたる「Matter」や、建物側の制御で用いられるKNX、BACnet、日本のECHONET Liteなどプロトコルも解説し、導入課題を含め日本の現在地を検証します。住まいの快適性と健康志向を両立する「スマート・ウェルネス・ホーム」が次の標準となるか、議論の広がりが注目されます。
【特集情報】
スマートホーム／ホームオートメーション特集～住まいに知性が宿るとき
https://www.lwl-style.com/category/feature/
source: PR TIMES