バルビオン・コンサルティング(東京都中央区、代表取締役社長:野村友成)は2026年1月29日、M&Aやスタートアップ投資で「AIの実態が誇張・隠蔽される」リスクを見極める特化型デューデリジェンス(DD)サービス「AIウォッシング・デューデリジェンス(AIウォッシングDD)」の提供を開始しました。AIを理由にバリュエーションが上振れし、高値掴みやPMI後のシナジー欠如につながる事態の回避を狙います。
背景には、AIブームでAIが企業価値のプレミアム要因になった一方、実態が伴わない「AIウォッシング」への警戒が強まっていることがあります。Gartnerは2027年末までにエージェント型AI関連プロジェクトの40%以上が中止に至る可能性を示しており、実力あるベンダーは数千社のうち130社にとどまるとの指摘もあります。米国ではAI関連の証券集団訴訟が2023年から2025年にかけて倍増し、2024年に時価総額損失が50億ドル以上となった訴訟の12%がAI関連でした。
同サービスは、戦略・技術・財務の複合視点で、戦略コンサルタント、AIエンジニア、M&Aアドバイザーの混成チームと独自フレームワークを用い、客観データからAIウォッシングの兆候を特定します。AIの役割や性能が過大に見える状態を検証し、従来のビジネスDD(BDD)を補完する形で同時実施を想定しています。
今後は、投資検討の早期段階でAIの前提を買い手・売り手間で共有し、合意形成の精度を高めることで、AI領域の取引の健全化と投資市場の活性化に寄与するかが焦点です。
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