株式会社メディアフュージョン(大阪市北区)は2026年7月7日、Microsoft 365上で学修ポートフォリオを構築できる「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」のβ版を今夏に公開し、希望者へデモサイトの体験環境を個別提供すると明らかにしました。学生数最大8万人規模での運用を想定し、学生マイフォルダは1万人分を約3〜4分で一括展開できるとしています。
背景には、大学で学修成果の可視化が求められる一方、専用システムは導入・運用費や改修費が高額になりやすく、IT部門への依存も含め「予算の壁」になっている点があります。加えて、2020年に「JAPAN e-Portfolio」が運用停止となった経緯から、定着や運用コストに慎重な見方も残っています。
同キットはSharePoint、Power Apps、Power Automate、Power BIなどMicrosoft 365の既存資産を活用し、同社のDXツール群とアプリテンプレートを提供する形です。教育現場側でのカスタマイズを前提に、活動実績・自己評価の入力、Excelベースのノーコード管理、Power BIによる教育分析ダッシュボード、学修成果サマリーのExcel出力などを想定します。
同社はβ版の意見を機能改善と提供体制の検討に反映し、年内の正式リリースを目指します。将来的には「ディプロマ・サプリメント」としての活用も視野に入れる方針です。
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学修ポートフォリオ整備の「予算の壁」に新たな選択肢。当社DXツールで構築する「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」β版を今夏より公開





