北島国際貿易は2026年2月7日、スマートアシストスーツケース「MOOBOT(ムーボット)」に搭載する独自の基幹技術3点の詳細を明らかにしました。触覚センサーAIがユーザーの予備動作を「0.1秒」先読みし、BLDC採用のダイレクトドライブ・インホイールモーターで従来比「約30%」の省電力化をうたいます。

公開したのは、(1)触覚センサーで手の圧力や動きの変化を捉え、操作意図を推定する「触覚センサーAI」、(2)EV(電気自動車)技術の考え方を応用した「高密度バッテリーモジュール」、(3)ギアを介さず車輪を直接駆動する完全静音の「ダイレクトドライブ・インホイールモーター」です。BLDCはブラシを使わない直流モーター方式で、摩耗や騒音を抑えやすいとされます。

同社は、体験型ストア「b8ta」などでの実証実験で操作性が評価された背景として、無意識の操作意図を読み取り最適にアシストする設計思想を挙げました。MOOBOTはハードとソフトをゼロベースで設計した「自律移動ロボット」と位置付け、ロボティクス技術のR&D成果を基盤にしたとしています。

今後は3つのコア技術をベースに「第5世代(自律発電モデル)」の開発を継続し、R&D投資を続ける方針です。トラベルテック市場では、技術がブラックボックス化しがちな領域での仕様開示が、比較・評価の基準作りにつながるかが焦点になります。

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公式HP: http://kitashimajp.com

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