研究開発型化学品メーカーのMORESCO(神戸市中央区)は、郵便物・配達物クラウド管理システム「トドケール」を荷物管理に活用し、通知業務の処理時間を1件約5分から約30秒へ短縮した。手動通知にかかっていた年間286時間を29時間へ圧縮し、年間257時間(約90%)の工数削減を見込む。
導入前は、シール型伝票の荷物情報を置き場でメモし、席に戻って個別メールを作成する運用で、通知だけで年間286時間を要していた。また受領・追跡状況がメールや控え伝票、担当者の記憶に依存し、問い合わせ対応や「誰が受け取ったか」の確認が難しく属人化していた。
導入後は荷物置き場で写真撮影し、数回の操作で通知が完了。「誰が・いつ・何を・受け取ったか」をシステムで可視化し、置き場所も写真で共有できるようになった。受け取り側からは返信負担の軽減や事前に写真で確認できる点が評価されたという。今後は本件を踏まえ、社内の他業務でも可視化と自動化を進め、生産性向上を狙う。
【導入事例情報】
導入事例ページ https://www.todoker.com/stories/MORESCO
サービスページ https://www.todoker.com/
source: PR TIMES
