生成AIで公共営業DXを手がけるNehanが、シードラウンドで総額約1.6億円を調達しました。引受先はDNX Ventures、mint、ユナイテッド、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルで、融資は日本政策金融公庫と第一勧業信用組合。累計調達額は約2億円です。資金はプロダクト開発と採用・組織体制の強化に充てます。
年間約27兆円の公共調達市場。政府は骨太の方針2024やSBIR改正で参入を促し、中小企業の入札参加社数を3倍にする目標。だが情報は2000超の行政サイトに分散、仕様書精査や提案書作成に工数がかかり生産性が低い。「Labid」は仕様書AI要約で精査時間を1/10に短縮(顧客ヒアリングに基づく)、案件管理の一元化、PowerPoint提案書の自動叩き台まで支援。導入企業で月20時間超の削減効果が報告されています(同)。
調達資金でAI強化と採用を加速し、公共営業のSalesTech標準化を狙います。行政側プロセスとの接続や大企業での導入拡大が今後の焦点です。
【サービス情報】
Labid サービスサイト https://labid.jp
企業サイト https://nehan6.com
採用ページ https://www.notion.so/nehan6/Nehan-1c4c530c55c68008a51dc0b5fef74bc3
問い合わせ sales@nehan6.com
source: PR TIMES
