NEXT DELIVERYは12月12日、山梨県小菅村と丹波山村で進める共同配送の取り組みが、令和7年度「物流パートナーシップ優良事業者表彰」の部門賞「強靱・持続可能表彰(国土交通省)」を受賞したと明らかにしました。CO₂は年間32%(9.6t-CO₂/年)、車両台数は年間33%(480台/年)削減した実績が評価されたとしています。対象は小菅村役場、丹波山村役場、セイノーホールディングスと連携した、過疎などで荷物量が少なく積載率が低い「条件不利地域」の物流維持策です。小菅村内に「ドローンデポ®」を設け、複数社の荷物を集約してNEXT DELIVERYが一括配送し、ドローンも活用して買物代行など生活支援につなげました。ドローンは無人航空機で配送を補完する仕組みで、ラストワンマイル(最終区間)の負担軽減を狙います。同モデルは「新スマート物流SkyHub®」として国内8カ所に展開中で、今後も自治体や物流各社と全国の物流困難地域へ拡大を図る見通しです。
source: PR TIMES
