Mattermost Japanは2026年9月10日、野村総合研究所(NRI)が国内データセンターで運用する「Oracle Alloy」上で、セキュア・コラボレーション基盤「Mattermost Sovereign Mission Environment(SME)」の提供に向けた取り組みを始めると明らかにしました。NRIはOracle Cloud Infrastructure(OCI)の「200以上」のAIおよびクラウドサービスを自社統制下で運用してきたとしています。

提供先は、防衛、金融、公共、製造、重要インフラなど、データ主権(データの管轄・管理を国内で担保する考え方)や運用統制の要件を持つ国内組織を想定します。地政学リスクの高まりやサイバー攻撃の高度化に加え、生成AI活用拡大による機微情報の流出リスクが、国内統制下の基盤需要を押し上げているという背景です。

仕組みとしては、NRI統制下のOracle Alloy環境でSMEをマネージドサービスとして提供し、AI・エージェント機能と組み合わせて利用できる形を目指します。NRIはOracle Alloyを2024年4月に国内で初稼働させ、生成AIを含むAIワークロード対応として2025年からGPU導入も進めています。

今後は、SME上でAIエージェント機能(MCP、RAG、エージェント間連携)の提供や、金融機関向けAI基盤連携、防衛・安全保障向けのエアギャップ/機密ネットワーク対応構成の整備などを検討するとしています。

【関連リンク】
公式HP: https://mattermost.jp
NRI: https://www.nri.com/jp
Oracle: www.oracle.com

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