暗号資産関連サービスを手がけるOSLグループ(香港、香港証券取引所:863.HK)は12月15日、香港証券先物委員会(SFC)のライセンスに基づくコンプライアンス運営開始から5周年として、CEOのKevin Cui氏のレターを公開した。OSLは「アジアをリードするステーブルコイン取引・決済インフラ」への転換を掲げる。レターでは、法定通貨と暗号資産を交換するオンランプ・オフランプ基盤のグローバル拡大、ステーブルコインを使った実体経済での決済、世界10以上の地域での規制ライセンス・ネットワーク強化を次の重点に挙げた。ステーブルコイン普及とクロスボーダー決済需要の増加を背景に、同社は規制準拠を前提としたインフラ整備を進める方針で、今後は各地域でのライセンス取得状況と決済用途の具体化が事業進展の焦点となる。

【関連情報】

CEOレター(全文)https://www.osl.com/jp/news/273

source: PR TIMES

Share.