パナソニック オートモーティブシステムズ(PAS)は、2025年12月8〜10日に東京で開催されるOpen Source Summit Japan(OSSJ)にシルバースポンサーとして参画し、ブース出展と計6件の講演に臨みます。展示では、2025年8月に提供を始めたOS非依存のディスプレイ仮想化技術「Unified HMI 2.0」を一般初展示し、クラウドネイティブ車載ソフト開発環境「Virtual SkipGen」も紹介します。会場は虎ノ門ヒルズフォーラムで、参加は有償の事前申込制です。
OSSJはThe Linux Foundation主催の国内最大規模のオープンソース会議で、技術者と企業が最新技術の共有や協業を目的に集います。PASはCTO水山氏の基調講演を含む登壇を行い、SDV(Software-Defined Vehicle)や仮想化、HMI(人と機械の操作画面)、SBOM(ソフトウェア部品表)自動評価、VirtIOを用いた仮想化テスト基盤などを扱います。日程は8日9:00〜18:00、9日9:00〜18:30、10日9:00〜18:00の3日間です。
車載ソフトのクラウド化と標準化は加速しており、オープンソースへの貢献と検証基盤の整備が連携拡大の鍵になります。今回の展示や講演は、仮想化やSDVの実装知見の共有を促し、業界での採用や共同開発が進む可能性があります。一方で、安全・セキュリティ要件への適合や長期保守の設計が引き続き焦点になるとみられます。
【イベント情報】
Open Source Summit Japan(国内最大規模のオープンソース会議)
虎ノ門ヒルズフォーラム 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5F
2025年12月8〜10日 9:00〜18:00(9日のみ18:30まで)
主催 The Linux Foundation
参加方法 事前申し込み(有償)、現地参加のみ
https://events.linuxfoundation.org/open-source-summit-japan/
source: PR TIMES
