株式会社Praztoは2026年1月から、Salesforce Account Engagement(旧Pardot)とSalesforce Sales Cloudのデータを統合し、Tableauで分析できる「MA〜CRM Tableau統合ダッシュボード導入パッケージ」を提供します。標準導入は最短1カ月で、初期費用は30万円(税別)、データ連携に使うAny2Tabの利用料は月額3万円(税別、年間契約)です。
BtoB企業では、マーケティングがAccount Engagementで見込み顧客行動を、営業がSales Cloudで商談・受注を管理する一方、TableauにAccount Engagementの標準コネクタがないため、MAとCRMをまたいだ分析が難しい状況があります。同社はデータ連携サービス「Passwork(Any2Tab)」で自動連携し、DWH(データを蓄積する基盤)の大規模構築を伴わずに統合分析を行う用途を想定します。
提供する標準ダッシュボードは、施策の受注貢献を測る「アトリビューション分析」と、マーケから受注までの「ファネル可視化」の2系統です。アトリビューションはファーストタッチ、ラストタッチ、線形、接点ベース(U字型)の4モデルで、受注数・受注金額ベースで比較できるとしています。ファネルはVisitor数、Prospect数、リード数、商談数、受注数、受注金額などを俯瞰し、転換率や月次推移、商品・地域・企業規模などの切り口での確認に対応します。
同社は、MAデータとCRMデータの分断を解消することで、予算配分の見直しやボトルネック特定など意思決定のスピード向上につながる可能性があると位置付けています。今後は追加ダッシュボードの個別カスタマイズも含め、利用企業の分析要件に応じた展開が見込まれます。
