Progmat、Avalanche、Datachain、Speeeは2026年2月26日、デジタルアセット発行・管理基盤「Progmat」のマルチチェーン化とクロスチェーン対応の開始を明らかにしました。まずデジタル証券(ST)向けの「Progmat ST」をCorda5から「Avalanche L1」へ移行し、全ST案件(本日時点)4,396億円超をEVM互換で扱えるようにします。
背景にはST/ステーブルコイン(SC)市場の拡大があります。ST案件残高は2025年に5,831億円超、2026年に1兆531億円超が想定されています。国内の公開済みST案件は43件(全80案件)、取扱金額は2,169億円超(全3,294億円超)とされ、基盤選定の重要性が増しています。
方法として、Avalanche L1以外のチェーン上のSTや各種チェーン上のSCに対し、LCPを核にクロスチェーンサービスを提供します。LCPはTEE(隔離実行環境)でライトクライアント検証を行うためのプロキシ型ミドルウェアで、STとSCの間のDvP(証券と資金の同時受渡)や、SC間のPvP(通貨同士の同時交換)を相互互換的に可能にする狙いです。
「Progmat ST」のAvalanche L1対応は2026年6月末までに完了見込みです。クロスチェーンサービスの商用化は個別案件のリリースに合わせて順次示される見通しで、金融機関の利用要件を満たしつつオンチェーン決済の適用範囲が広がるかが焦点となります。
【関連リンク】
詳細URL(LCP):https://www.datachain.jp/ja/lcp
参考URL(Avalanche L1解説):https://support.avax.network/en/articles/4064861-what-is-an-avalanche-l1
Progmat ST Market Outlook:https://speakerdeck.com/progmat/progmat-st-market-outlook-2026
Progmat(公式):https://progmat.co.jp
Datachain(公式):https://datachain.jp
