Ragate株式会社は2025年12月19日、ノーコードLLMアプリ開発基盤「Dify」に特化したAIトランスフォーメーション(AX)支援サービス「AX戦略構想から開発・自走支援」の提供を始めました。企業の生成AI活用を、最短1カ月で内製化まで進めるとしています。
支援は①戦略構想②開発検証③内製化・継続の3段階です。MBA保有者がバリューチェーン分析を用いて業務改善効果を数値化し、ROI(投資対効果)試算モデルや経営層向け資料作成も支援します。開発面ではAWS認定技術者がAmazon Bedrockなどを活用したセキュア環境を構築し、Difyにより従来数カ月の開発を数週間へ短縮すると説明。RAG(検索拡張生成)やAIワークフローもコーディング不要で実装できる点を訴求します。
背景には、AI投資の効果が見えにくいことや運用体制の不足により、PoC(概念実証)止まりとなる「PoCの墓場」が増える課題があります。今後は業界別の活用パターンをナレッジ化し、マルチLLM対応やAI倫理・ガバナンス支援へ拡充する方針です。
【サービス情報】
AX戦略構想から開発・自走支援(Dify特化)
https://www.ragate.co.jp/service/866lmotnd9u
source: PR TIMES
